大きな本屋さんを歩いていると、
「自分が必要としている本が、この辺りにありそう?」と
どうしてか書棚の方から呼びかけられているように直感で感じる時は、ありませんか?

昨日1/17、私はそんな風に内田樹さんの半生記【そのうちなんとかなるだろう】を、
見つけました。

こんにちは。
【いのちの希望を開花する、生き方カウンセリング+コーチング】の 立野博一です。
今日は、武道家で思想家である内田樹さんの半生記【そのうちなんとかなるだろう】を、
ご紹介したいです。

「『自分らしさ』という言葉が僕はあまり好きじゃないのですが、
それでもやはり『自分らしさ』というのはあると思います。
ただ、それはまなじりを決して『自分らしく生きるぞ』と力んで創り出したり、
『自分探しの旅』に出かけて発見するようなものじゃない。

ふつうに『なんとなくやりたいこと』をやり、
『なんとなくやりたくないこと』を避けて過ごして来たら、
晩年に至って、
『結局、どの道を行っても、いまの自分と瓜二つの人間になっていたんだろうなあ」
という感懐を抱く、、、
というかたちで身に染みるものではないかと思います。」

(p230)

【そのうちなんとかなるだろう】という書名もそうなのですが、
肩の力を抜いた所で「生き方」を語ろうとされています。

リラックスして、肩の力を抜いても、「自分らしく」生きられるよーー
というメッセージがここに込められているように感じます。

私=立野も、
「生き方」とか「どう生きるか」というテーマに10代の頃から、
ずっと迷い、探求し続けてきたのですが、
肩の力を抜くというのもとても大切と、
内田樹さんに同意します。

とはいえ、
【そのうちなんとかなるだろう】という書名は、
チョット言い過ぎでは? とも感じますが(笑)

 

「『自分が含まれている世界の成り立ちを理解したい』という願いをずっと抱いてましたけど、
最近は『世界を一望のもとに睥睨する』というような
視覚的な枠組みでものを考えることがめっきり少なくなりました。

(略)

それよりは触覚的な比喩を多用するようになりました。
『なんか、詰まっているな』とか『こわばっている』とか
『緩んでいる』とか『ずれてる』とか『ひっかかる』とか、
そういう表現を頻繁に使うようになりました。

合気道の稽古ではもちろんそうですけれど、
それ以外に、哲学的な論究においても、
触覚的な比喩のほうをつい選択してしまうようになりました。
『肌がざわつく』とか『息が詰まる』とか、
『喉まで出かかる』とか、
そういう表現が増えてきました。」

(p212)

そして、【そのうちなんとかなるだろう】の根っこにあるのは、
触覚/体感覚で感じられる世界
である、とわかります。

ナルホド〜、
現代社会は視覚情報が圧倒的ですが、
触覚/体感覚に軸を変えると、
ずいぶん違う世界が出現して来ます。

視覚的な枠組みから世界をとらえれば、
刺激に満ちていて、にぎやかですが、
触覚/体感覚から世界をとらえれば、
もっとアイマイで、両義性やカオスに満ちていて、
時間感覚も変化するようです。

これは男性中心主義的ではない、とも言えて、
男性中心的で視覚中心の今の日本社会とは、
ずいぶん違った「世界のとらえ方」でしょう。
ここも、内田樹さんならではのビミョウで興味深いポイントです。

合気道の修行を長年されてきたから、かもしれないですし、
仕事よりも家事を優先する生活をされてきたから、かもしれない。

 

「さきほどの渡し舟の喩えを使うなら、
その状況は『川を渡りたいと思っていたらちょうどそこに渡し舟が来た」
とも言えますし、
『渡し船が来るところにぼんやり立っていたら、
船頭に声をかけられ『乗らんかね』と言われたので、
『そう言えば川を渡ってみたいような気もするな』という順番で
事が起きた可能性もある。

僕はなんとなく武運というのは
後者ではないかという気がするのです。

(略)

修行を積むと、『今、ここでだと、私だけができること、
他ならぬ私が最もそれに適した仕事がある』ということがわかるようになる。

そのときに、
ふっとそれが『自分が前からずっとしたいと願っていたこと』のように思えてくる。
ここが武運の勘所です。」

(p96)

おそらく、「目的意識を手放す」ということを、
内田さんは伝えたいのかもしれない。
「ぼんやり立ってみる」と、
渡し舟がやって来るかもしれないから、
そこに委ねる生き方もあって良いのでは、と。

コーチングでは通常、「目的」や「方向性」「ビジョン」を明確にして、
そこに向かって行く道筋を探すワークをするのですが、
そうは言っても実際、
人生は真っ直ぐに、障害物なく進めるものでもない。

「目的意識を手放し」「何かに委ねて」も、
「自分だけが出来ること」「自分に最も適した仕事」に人は出会えるかもしれない。

人生は螺旋状に、
「生きつ戻りつ」を繰り返しながら、
少しづつ深まって行き、
「自分らしさ」を深めて行けるのかもしれない。

「生き方の探求」として、内田樹さんのようなスタンスも、
確かにアリかもしれないですね。
肩のチカラを抜いて、
目的意識をいったん手放し、
大いなる何かに自分をゆだねても良いのかもしれない。

ーーそんなメッセージが、書棚のどこかから、
言葉ではなく、視覚情報ではなく、
私の直感のアンテナに伝わってきたようです(笑)。

 

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