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もしも突然、住む家も仕事も失ったとしたら、、、
あなたはどんな暮らしを選びたいですか?

こんにちは。
ウィズコロナ/アフターコロナの時代の生き方を研究する、
【生き方カウンセリング+コーチング】の 立野博一です。
無料メルマガ【新ライフ・チェンジ通信】最新号からご紹介します。

今日は、映画「ノマドライフ」の原作本であり、
キャンピングカーで旅する老人達に取材したドキュメンタリーである、
「ノマド 漂流する高齢労働者たち」ジェシカ・ブルーダー著をご紹介します!
私達日本でのウィズコロナ/アフターコロナの時代の生き方をかんがえる面でも、
とても触発され、オススメできる本です。

【参考】Amazon「ノマド 漂流する高齢労働者たち」

「ノマド(放浪の民)」「ワーキャンパー」をご存知ですか?

アメリカでトラック、中古のRV(キャンピングカー)、スクールバス、
トレーラー、あるいは古いセダンで生活する、
「ノマド(放浪の民)」あるいは「ワーキャンパー」と呼ばれる人々が増えているようです。
彼らの多くは60代から70代の高齢者で、
経済的理由から自宅に住むことをあきらめて、
車上生活を自ら選んだ。

Amazonの巨大倉庫やキャンプ場での管理人、
あるいはビート(砂糖の生産に使われるテンサイ)の収穫など、
アメリカ各地で季節労働しながら、
キャンプ生活しているそうです。

「彼らの多くは、遠目にはキャンピングカーを愛好する
気楽なリタイア組に見える。
(略)
リーマンショック後に貯蓄をすべて失い、
路上に出た人が多い。
そしてガソリンタンクとお腹を満たすために、
骨の折れる肉体労働に長時間従事している。
賃金も上がらず住宅費も高騰するいまの時代を、
家賃や住宅ローンのくびきから自由になることで食いつないでいる。
彼らは日々、やっとのことでアメリカを生きのびているのだ。」
(ノマド 漂流する高齢労働者たち p11)

リーマンショックとその後の世界金融恐慌で、
アメリカでは多くの人々が突然、住む家と全財産を失ってしまった、、。
そして高齢アメリカ人の貧困化も進んでいる。
高齢アメリカ人でリタイア後に全く働かずに生活できる見込みの人は、
実はわずか17%という調査もある。
そんな中でも、車でキャンプしながら、
各地で肉体労働して収入を得て、
アメリカ各地を旅して暮らす高齢者達が産まれているのですね。

「人間であるということは、たんなる生存を超えた何かを追い求める
ということだ。
食べるものや住む家と同じくらい、私たちには希望が必要なのだ。

その希望が路上にはある。
それは車の推進力が生む副産物だ。
アメリカという国の大きさと同じだけ、
大きなチャンスがあるという感覚だ。」
(ノマド 漂流する高齢労働者たち p12)

突然住む家を失うーーということは大変ツライこと。
それでも「ノマド」「ワーキャンパー」には、
現在のアメリカ経済のリアルなキビシサと、
旅する高齢者の希望も両方同時にある、
ということのようです。

「ノマド(放浪の民)」「ワーキャンパー」が生きるための、希望とヒント

この本「ノマド 漂流する高齢労働者たち」では、そんな希望も、
いくつも紹介されています。

まずは、CeapRVLiving.com(安上がりRV生活)というHPやYoutubeで、
「ノマド」「ワーキャンパー」向けの情報を活発に発信しているボブ・ウェルズ。

「『世間の常識どおりに学校に行き、就職し、
懸命に働きさえすれば、すべてうまくいく。
かつては世の中にはそういう社会契約が存在していた。
だが、そんな常識はもう過去のものだ。』
(略)
『普通の暮らしを捨てて車上生活を始めれば、
ぼくたちをはじき出す現在の社会システムに異を唱える
“良心的兵役拒否者”になれる。
ぼくたちは生まれ変わって、
自由と冒険の人生を生き直せるんだ』」
(ノマド 漂流する高齢労働者たち p109)

【参考】雑誌『WIRED』でのボブ・ウェルズを紹介する記事もありますーー
「デジタル・ヴァンライフ:YouTuberのオン・ザ・ロード」https://wired.jp/special/2019/vanlife-bob-wells/

ボブ・ウェルズのYoutubeチャンネル「CheapRVliving」https://www.youtube.com/channel/UCAj7O3LCDbkIR54hAn6Zz7A

そして「ノマド」「ワーキャンパー」が大集合するイベント「ラバートランプ集会(RTR)」も、
ボブ・ウェルズは企画・運営しています。
今年2021のRTRはオンラインで1月に開催されたようです。

【参考Youtube】
ANNOUNCING THE 2021 ONLINE VIRTUAL RTR ! JANUARY 14-20, 2021!

そして、この本を原作とした映画「ノマドランド」も、
2021/3/26から日本各地で公開されています。
クロエ・ジャオ監督、フランシス・マクドーマンド主演で、
第77回ベネチア国際映画祭<金獅子賞>受賞、
第45回トロント国際映画祭<観客賞>受賞、
第78回ゴールデングローブ賞 4部門ノミネート。

企業の倒産とともに、住処を失った60代女性ファーンが車上生活者になり、
広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービーが、
映画祭で評価されているのも、スゴイですね!

【参考】『ノマドランド』予告編Youtube

ウィズコロナ/アフターコロナの時代の生き方のヒントとしての「ノマド」「ワーキャンパー」

もちろんアメリカならではのこともあり、
そのまま真に受けることはできないですが、
旅する高齢者=「ノマド」「ワーキャンパー」は、
日本のウィズコロナ/アフターコロナの時代の生き方をかんがえる面でも、
とても参考になるでしょう!

私=立野自身は、車上生活までしなくても良いと思いますが(笑)、
今の仕事、住居、ライフスタイルにこだわらないで、
もっと大胆に異なる生き方の選択をする可能性はあるでしょう。

そして、高齢者や家を失った人のための避難所的な住処や、
生の終わりを看取るための「終の住処」やグループホーム、
山や海、自然の中で「もっと自分らしい暮らし」を実現する小屋暮らし、
などなど、
こうした「ノマド」「ワーキャンパー」的な生き方や考え方は、
日本でも社会的にもっと求められ・広がってくるのではないでしょうか?

そうした「理想の終の住処」や「もっと自分らしい暮らし」を、
行政レベルで進められたら素晴らしいですし、
私個人としても進めて行きたいです。

ウィズコロナ/アフターコロナの時代を生きるヒントとして、
「ノマド 漂流する高齢労働者たち」春秋社や
映画「ノマドランド」をあなたもご覧になるのはいかがですか?!

【参考】Amazon「ノマド 漂流する高齢労働者たち」

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