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こんにちは。
【生き方コーチング+カウンセリング】あらため、
【これからの時代の生き方研究ラボ】の 立野博一です。
無料メルマガ【新ライフ・チェンジ通信】最新号から、ご紹介します。

群馬県への都会からの移住者、この頃着実に増えてます!
やっぱり今の時代、
都会より地方移住する方が「自分らしく生きられる」と、
ナントナク直感で感じておられる方も、増えているのでしょう。

今回はそんなニュースから、
上野千鶴子さんの新著「八ヶ岳南麓から」山と溪谷社刊につなげて、
移住関連の情報をお伝えします!

↓ ぜひ、文末までお読み下さいネ ↓

都内を脱出して、関東北部や近県への移住者が増えてます!

上毛新聞231118
群馬県の地元紙=上毛新聞11/18号によりますとーー
総務省の調べでは、2022年度の群馬県への「移住相談」は7968件で4割増、
実際の移住者数は1324名と、過去最多更新だそうです!

「テレワークの普及などで週1回東京の本社に出社すればいい環境が整った。
(略)
東京からある程度距離が近い長野や群馬などは、
家が見つかれば、移住しやすくなり、
相談のハードルが下がった」
(上毛新聞2023年11月18日号から)

と、この記事には書かれています。

そ〜なんですヨ!
群馬県への都内から移住者は確実に増えてますし、
私が移住した赤城山麓の古〜〜い別荘地でも、
2022年から人口が増えています(笑)

今、都内を脱出して、
関東北部や近県に移住することの可能性に目覚めた人が、
確実に増えているのですネ。

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上野千鶴子さんも山の家に移住、そのレポートが新著「八ヶ岳南麓から」

そんなこの頃、私は東京・銀座の書店をブラブラ歩いていて、
(月に1回から2回、私は都内に出没しています。笑)
上野千鶴子さんの新著「八ヶ岳南麓から」山と溪谷社刊を、
発見しました!

上野千鶴子さんといえば、社会学者で、
「おひとりさま」という流行語を創始した方です。

その上野さんが実は、50代で八ヶ岳南麓に書庫兼仕事場の家を建てて、
2拠点居住されていた。
さらに2020年以降のコロナ禍で、
八ヶ岳の家に「ほぼ定住状態」になられたらしい。

つまり、既に20年位の移住歴・山暮らし暦があり、
「おひとりさま」の老後や最後について多くの著作がある上野さんが、
八ヶ岳南麓での暮らしをめぐって書かれたのが、
この本なんですね〜。
移住の実践報告として参考になりますし、興味深いです。

 

移住するには、先住者からの情報と人脈が大切

「友人の家を借りたせいで、おまけがついてきた。
友人の友人たちという人脈である。
(略)
そうやって土地を買う前に、
地元に定住している人々とお近づきになることができた。
彼らはわたしに人脈と情報という
自分の持っているもっともよきものを提供してくれた。
(略)
冬も住む気なら標高1000メートルを超さないほうがよい。
家庭菜園をしたいなら700メートルより低いほうがよい。
(略)
くるみの多いところは湿気が多いから避けたほうがよい、等々。

建物や設備についても、
暖炉より薪ストーブが圧倒的によいとか、
吹き抜けの2階があると暖気がすべて上にあがって
夜寝るときに暖かいとか。」
(同書p5から)

上野さんは当初、友人の別荘を借りる形で田舎暮らし・山暮らしに入られた頃、
先に移住されている方々と友人となり、
移住の実践的な情報と人脈を手に入れることが、出来た。
これはウラヤマシイですね(笑)
移住は、先住者からの「実際はどうなるか?」という情報が、ひじょうに重要となります!

例えばですが、、、
標高が100m上がると、気温が0.6度下がります。
実際には雪が降った時の積雪量なども、変わってきます。
ですから例えば、どれ位の標高の土地に暮らすかということは、
田舎暮らし・山暮らしにはとても重要なポイントなのですネ。

例えば赤城山麓のウチの場合は標高500mから600mですが、
山から降りた市街地とは、気温で4度も5度も違っています。
市街地では1cmしか雪が降らなかった日でも、
ウチの前の道路には10cm近く積もった時もありました(汗)。

私の場合は先住者からの事前情報はほとんど得られない状態で、
標高500mから600mの場所に都内から引越して来たのですが、、、
夏はエアコンが要らず、
冬は(断熱リフォームをいろいろ行った効果もアリ)
灯油ストーブや電気カーペットを駆使して、
なんとか過ごせています(笑)

ともあれ、
実際に移住している側からの情報発信は、今ひじょうに重要でしょう!
私=立野もこの視点から、
無料メルマガやブログ,Facebook、Twitter、インスタグラム等、情報発信しているわけです。

 

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本に囲まれる暮らしの、至福

「自分にこんな『おひとりさま』耐性があったのか、と驚く。
そうだったのか、小さいときから
『読む』と『書く』が好きだった、
それさえあれば生きていける、とあらためて確認する。

天井まで届く書物に囲まれて、
この図書館のような空間で
しんとひとりでいるのは至福の時間だ。」
(同書p75から)

上野さんは書庫兼仕事場として、八ヶ岳南麓の家を建てた。
私も群馬・赤城山麓の【激安45万円、築48年の中古1戸建】に移住してきて、
まずはDIYとして取りかかった作業の1つは、
「天井まである大きな本棚を作ること」でした!
ですから上野さんのこのお気持ちも、
他人事ではなく、よくわかります。

自分の人生の残り時間で、
「死ぬまでにこれだけは読んでおきたい」という大切な本を、
沢山の本に囲まれた、静かな空間で、
ジックリ・ユックリと読む。
読書好きのニンゲンにとって、
これにまさる至福はありませんネ。

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ぜひぜひご覧下さい☆☆☆
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昆虫が嫌いな方は、山には住みにくい

「ある年は毛虫が大発生した。
ブルーベリーの若葉がほぼ食い尽くされた。
割り箸で駆除しようとしたがきりがない。

暖かくなると蟻の行軍が室内に入ってくる。
ハチミツのポットに黒いつぶつぶがびっしりまとわりついているのを見て
ぎょっとした。
(略)
寒くなるとぴょんぴょん虫(カマドウマというのだろうか)が
地下室を埋め尽くす。
暖を求めて外から侵入してくるのだろう。
(略)
八ヶ岳南麓には国蝶のオオムラサキがいて、
お庭を訪問してくれるし、
晩夏には赤とんぼがベランダを彩ってくれるが、
人間につごうのよい虫ばかりではない。
自然の中で暮らす、とは
こういう生きものたちと共存するということだ。」
(同書p75から)

そうなんです〜
田舎暮らし・山暮らしのリアルに難しいポイントの1つはーー
「昆虫が嫌いな方は、住みにくい」ということです(汗)。

ウチの場合も、、、
カマドウマもいれば(上野さんは「ぴょんぴょん虫」と書かれてますが、
北関東では「便所コオロギ」と呼ばれます。笑)、

体長10cmを越える日本最大のクモ=アシダカグモも、
キッチンやバスルームに時々出現したりします。

そして夜になれば、
さまざまな色彩や大きさの羽根を持った蛾が、
灯かりを求めて、窓ガラスに「コツッ、コツッ」と、
次々ぶつかってきます。

「昆虫が嫌いな方には、田舎には住みにくい」というリアルな事実は、
残念ですが決定的にあるのです(汗)。

 

山暮らしとクルマ

「地方で住むにはクルマが必需品。
下駄のようなものだから、
家族の人数分、クルマの台数があったりする。
決して、贅沢品ではない、
なくては暮らせない道具なのだ。
(略)
60代ぐらいで別荘を建てたいのだけれど、と相談を受けると、
『いいところよぉ』といったんは言うが、
『でも、クルマが運転できる内だけね』
とつけ加えなければならない。

何しろ隣家が100メートル以上離れているような土地柄では、
買いものも病院も、
友人に会うのも、
クルマなしでは無理。」
(同書p112から)

田舎暮らし・山暮らしでは何と言っても、
クルマが「必要不可欠」となります。
これも、田舎暮らしの基本です。

クルマが運転できる内は、
田舎暮らし・山暮らしは「いいところよぉ」で、
最高に幸福な生活なのですが、、、

80代〜90代になってクルマの運転がアヤシクなり、
「免許返納」するしかなくなったら、、、
どうしたら良いか??
ーーという課題もあるわけです。

とはいえ、対策はイロイロあるものです。
例えば、ウチの周辺には生協もあって、
頼めば定期的に食材を運んでもらえます。

そして、電話で予約できる「デマンドバス」もあり、
高齢者が買いものや病院へ行くのに、
便利に使えます。

ですから工夫すれば、、、
山の中に住んでいても、「街に住むのと、あまり変わらない生活」は、
ケッコウ可能なのです(笑)

大切なのは、ヨボヨボになって歩けなくなる前に、、、
対策を考え、十分に準備しておくことでしょう。

 

まとめますと

「60代で移住してくるひとたちは、元気で若い。
八ヶ岳南麓を愛して、
ここを『終の住処』と思って移住してくるが、
本気で自分がヨタヘロ期になったときのことなど、考えていない。
(略)
わたしは、高齢者が住まいを選ぶときの条件は、
医療・介護資源がその土地に備わっているかどうかだと
説いてきたが、
自分がこの土地を探したときには、
これっぽちもそんな条件は念頭になかった。
(略)
わたしのいまのテーマは、
『大好きな北杜で最後まで。』
もちろん『おひとりさまでも』が加わる。」
(同書p136から)

まとめますと、上野千鶴子著「八ヶ岳南麓から」は、
実際に移住し、山暮らしする時のコツを知るために、
とても参考になる本です。
その面では、移住や田舎暮らし・山暮らしに関心を持つ方々に、
オススメできます!

とはいえ、苦言を呈しますと、、、
「おひとりさま」というキーワードを世の中に出した社会学者の上野さんですから、

「おひとりさまにとって、移住・山暮らしはどうなるのか?」

「おひとりさまにとって、終の住処(ついのすみか)とは何か?」

「おひとりさまは、人生の終わりを山の家でどう迎えるのか?」

ーーというポイントを、もっと突っ込んで書いていただきたいものです。
おそらく上野さんにとっても、この辺り、
まだまだ八ヶ岳南麓に住みながらリサーチ中なのでしょう(笑)

私=立野としては、
「おひとりさまのサバイバル戦略としての移住・田舎暮らし」という視点からも、
移住や田舎暮らし、山暮らしについて発信して行きたいです!

☆☆☆私=立野も、群馬・赤城山麓に移住して丸1年を越えて、
移住1年をまとめたYouTube動画を制作しました。
ぜひぜひご覧下さい☆☆☆
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