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「『愛している』が、わからない」と感じる時、
あなたはありますか?

こんにちは。
ウィズコロナ/アフターコロナの時代の生き方を研究する【生き方カウンセリング+コーチング】
そして【高齢者向け宅配弁当配達】のパラレルワークもしている、立野博一です。
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映画「愛について語るときに イケダの語ること」を今日はご紹介します!

「愛している」が、わからない、、、。

生来の障害(軟骨四肢無形成症 いわゆるコビト)を持つ池田英彦さんが、
40歳でスキルス性胃がんステージ4と診断されて、
「今まで出来なかったことに挑戦したい」と自由奔放に活動し、
同時にその活動をみづから撮影始めた。

「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」と。

残されたのは、膨大なセックスの記録。
そんな障害を持つ者のリアルな「愛」を描いた、
映画「愛について語るときに イケダの語ること」を、今日はご紹介します!


↑ クリックすれば予告編をご覧になれます ↑

この映画「愛について語るときに イケダの語ること」は、
イケダさん自身が自撮りした部分と、
プロデューサー・撮影・脚本の真野勝成さんが撮影したインタビュー部分、
そして女優さんも交えて撮影した、フィクション部分が編集されているようです。

つまり、単純にドキュメンタリーではなくて、
フィクションとドキュメンタリーを織り交ぜて、
より深く人間存在をあぶり出そうと構成された映画なのですね。

「『愛している』ということが、(自分)にはわからない」という上の言葉は、
身長約100cmのコビトであり、ガンのステージ4であるイケダさんがもしも
(「もしも」ですよ)
理想の恋愛を出来たら、、、という想定で、
(つまりこの部分は、フィクション)
若い女性(毛利悟己さん)から「私と付き合って」と告白されたシーンで、
答えた言葉なんです。

40歳代男性のイケダさんが、おそらく20歳代の若くかわいい女性から、
「私と付き合って」と言われたら、
普通なら、1も2もなく「YES」と答えるハズです(笑)。

とはいえ、イケダさんから本音を言えば、
障害を持っている立場として、
ためらう部分もあるわけです。

40歳代になるそれまでイケダさんは、
「愛してる」と本気で言える体験が、なかった。
そんな自分には正直言えば、
「愛してる」という事がわからない、、。

だから「YES」と答えられない、、。

そんなイケダさんの気持ちは、
私=立野も、わかる気がします。

そして、「愛してるがわからない」から、
「愛している」なんてとても言えないーーという気持ちは、
実は今、
多くの方々が持っておられるのではないでしょうか??

私も「愛してる」が、よくわかりませんでした

実は私の場合は、、、

30歳代後半に「人生2番目にヒドいウツ状態」を体験したのですが、、、

その原因の1つは、、、


「(パートナーへの)愛し方が、よくわからない」
という悩みも、あったのです(ため息)。

その頃、事実婚として10年以上一緒に暮らした女性がいたのですが。
(つまり、ほとんど普通に結婚していたのと変わらない生活)

ですから、
「『愛してる』が、わからない」という感覚は、
私にも他人事ではなく良くわかります。

そして、この「『愛してる』が、わからない」という感覚を、
掘り下げて洞察すれば、
2つの「『愛してる』が、わからない」状態があるのではないでしょうか?

「『愛してる』が、わからない」の心の底にあるのは、、、

1つは、「『愛してる』が、わからない」けれど、
それが問題とは感じられない、浮上して来ていない意識状態。

実際、「『愛してる』が、わからない」としても、
仕事し、生活する面ではあまり支障が感じられない方も、
おられるでしょう。

もう1つは、「『愛してる』が、わからない」自分が、
苦しかったり、寂しいと感じる意識状態。

もしもそうだとしたら、、、

それは、、、

実は心の底で、愛を渇望しているからではないでしょうか?

そうです。
「愛を渇望している」からこそ、
簡単に「愛している」なんて言えない時も、あるのです。

「『愛してる』が、わからない」でも、イイじゃないですか!

「愛を渇望している」としても、イイじゃないですか!

こうして映画「愛について語るときに イケダの語ること」は、
心の底から「愛を渇望している人」が、
愛について語った映画ーーと、私は感じました。

イヤイヤイヤ、
あなたに心から愛するパートナー、あるいは子供、動物が身近におられるのでしたら、
全く問題無いでしょうが、、、

世の中にはこうして、
「愛を渇望」して苦しんでいる人も、
大勢いるわけです。

そしてこれは、障害を持っている人でも、
障害が無い人(少なくても今の時点では)でも、
同じです。

あらためて考えると、
「愛」とは、私達にとって何でしょうか?

そして、「愛を渇望している」とは何でしょうか?

「愛」って、カンタンじゃないですよ!

ポップにセックスを描きながらも、
「愛」とは何かをディープに探究したイケダさんの、
ガンで亡くなる、人生の締めくくりの2年間を映像化した、
映画「愛について語るときに イケダの語ること」を、
この機会にあなたもご覧になってみたらいかがでしょう?

◎参考youtube:癌で余命宣告を受けた障害を持った青年・池田英彦の初主演・初監督作にして遺作
/映画『愛について語るときにイケダの語ること』予告編


↑ クリックすれば予告編をご覧になれます ↑

◎参考HP:2021年7月現在、吉祥寺アップリンクにて、「最初で最期のロードショー」中
毎回、この映画のプロデューサーの真野勝成氏と、編集の佐々木誠氏、
そして原一男(ドキュメンタリ映画監督)、能町みね子(エッセイスト/漫画家)、
二村ヒトシ(「なぜあなたは『愛してくれない人』を好きになるのか」著者、AV監督)他、
ゲストを招いての連日トークショーもあります!
関心をお持ちの方は今スグ、吉祥寺アップリンクへ!
https://joji.uplink.co.jp/movie/2021/8964

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