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ウィズ・コロナの今だからこそ、
「本当に読むべき本」があります!

こんにちは。
ウィズコロナ/アフターコロナの、これからの時代の生き方を研究する
【生き方カウンセリング+コーチング】
そして【高齢者向け宅配弁当配達】のパラレルワークもしている、立野博一です。
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ウィズ・コロナの今、ナゼ「大河の一滴」なのか?!

ウィズ・コロナの今、
五木寛之さんの著作、特に「大河の一滴」が再び注目されているそうです!
そこで私も、
「ウィズ・コロナの今、ナゼ大河の一滴なのか?!」という視点から、
「大河の一滴」を読んでみました。
今日は五木寛之著「大河の一滴」をめぐって、ご紹介します。

「人は生きていくなかで耐えがたい苦しみや、
思うがけない不幸に見舞われることがしばしばあるものだ。
それは避けようがない。
(略)
まず、人生というものはおおむね苦しみの連続である、と、
はっきり覚悟すべきなのだ。

私はそう思うことで
「こころ萎え」た日々からかろうじて立ち直ってきた。
(大河の一滴 p18から)

五木さんは、「こころ萎える時」をこれまで何度も体験したーー
と書いています。
50代、60代、70代と10年に1度位のペースで、
「うつ状態」になっておられるようです。

そしてウィズ・コロナの今なら、これは、
「コロナうつ」とも言われる状態にも通じるかもしれない。

私=立野も、
これまで「プチうつ」や「大うつ状態」を何度も体験して、
併行して五木寛之さんの著作も読んできました。
ですから、
「こころ萎える時がある」と五木さんが書かれるニュアンスは、
よくわかります。

人生には時々、
「どうにもこうにも、元気が出ない時」や、
「こころ萎える時」があるものです。

そんな時、五木寛之さんの著作は、
心の内に、穏やかな空間を生み出してくれます。

五木寛之さんが「自分の本音を遠慮せずに」書いた、入魂の一冊

五木寛之さんの著作は、とてもわかりやすく、
やさしい文章で書かれています。
とはいえ、
「掘り下げがチョット足りない」とも、
実は、私は感じてきました。

それが、この「大河の一滴」では、
グイグイと掘り下げて書かれているように、感じます。
時には、論理的飛躍とも感じられる程に。
どうもこれは、五木さんご自身も自覚しながら、
「大河の一滴」を書いているようなのですネ。

「心のどこかに、一生に一度ぐらいは自分の本音を遠慮せず口にしてみたい、
という身勝手な願望もないわけではなかった。
(大河の一滴 p312から)」

そうなのです!
「大河の一滴」は、五木寛之さんが、
「自分の本音を遠慮せずに」書いた、入魂の一冊なのです!
これが、ウィズコロナの今また、
多くの人に読まれている。
(「大河の一滴」は1998年に刊行された本で、
つまり23年振りの再ブームとなっているわけです。)

究極のマイナス思考から、「希望」や「光」は見つけられるか

「かつてはブッダ(仏陀)の出発点も、
『生老病死(しょうろうびょうし=四苦)』の存在として
人間を直視するところからだった。
この『生老病死』を人間のありのままの姿とみる立場こそ、
史上最大のマイナス思考だといっていい。

問題は、そこから出発する、
ということではないだろうか。
(大河の一滴 p22)」

ブッダは、究極のマイナス思考から、
修行と探求の旅をスタートした。

そしてウィズコロナの今、
あなたの生活や人生が「まったく問題無い」のでしたら、、、
それは本当に幸いなことです。

とはいえ、
これまで頑張ってきた飲食店を、ひっそりと廃業する飲食店主や、
突然コロナ解雇された人々、
ホームレス状態となり、所持金ほとんどゼロで、
街をさまよい歩く人々、
そして女性や子供の自殺が増えているという現実が、、、
ウィズコロナの今、確かにあるわけです。

「いまこそ私たちは、
極限のマイナス地点から出発すべきではないのか。
人生は苦しみの連続である。
(略)
私たちは泣きながら生まれてきた。
そして最後は孤独のうちに死んでいくのだ。

そう覚悟した上で、こう考えてみよう。
『泣きながら生まれてきた人間』が、
『笑いながら死んでいく』ことは、
はたしてできないものなのだろうか。
(大河の一滴 p22)」

「私たちは泣きながら生まれてきた。」というのは、
私達がこの世に生まれて来た時、
誰もが「オギャー」と泣き叫びながら生まれたーー
という事実のことを言っています。

赤んぼう自身にとっては、
「この世に生まれて来た」こと自体が、
そもそも苦しみの始まりであった(かもしれない)ーーという考え方で、
これが「生老病死(しょうろうびょうし=四苦)」の「生 しょう」ですネ。

つまり、究極のマイナス思考なのですが、
まさにここから、
「泣きながら生まれてきた人間が、笑いながら死んでいくことは出来ないか?」と、
かんがえる。
究極のマイナス地点から、
「希望」や「光」を見つけられるかと、かんがえる。
これは重くて、本当に苦しみの底にいる人により添う、
「考え方」であり「あり方」でしょう。

おそらく、「大河の一滴」のエッセンスは、
この部分に凝縮されていると、私は思います。
まさにこうした「考え方」や「あり方」が、
ウィズコロナの今、「大河の一滴」が多くの人に求められている、
理由でしょう。

重い、、、

とても重いですが、、、

軽薄なポジティブ思考では、
ウィズコロナの今の現実に対応できないのです。
ウィズコロナ/アフターコロナの、これからの時代の生き方を探究する、
【生き方カウンセリング+コーチング】の私=立野の立場としても、
ここを大切にしたいと思います。

安易なポジティブ思考にはまらないで、
究極のマイナス地点から、
「希望」や「光」を見つけられるか???
人生の漆黒の闇の向こう側に、
一筋の、しかし確かな「光」を見出すことは出来るか???

ウィズコロナ/アフターコロナの時代を乗り切る3つの対処法

そして、「大河の一滴」に書かれていない、
ウィズコロナ/アフターコロナの時代を乗り切る具体的な方法も、
実はいろいろあります。
もしもあなたが今、
「先の見えなさ」や「不安」を感じておられるとしても、
こんな対処法があります。

【対処法1】「マインドフルネス呼吸法」をしましょう!

自分の今している「吐く息」を「吸う息」を、
ただそのまま感じる呼吸法です。
すると、自然に副交感神経優位になりリラックスできて、
不思議に気持ちが落ち着きます。

私=立野が「マインドフルネス呼吸法」を解説するYoutube動画もありますので、
↓  参考までにご覧下さいネ ↓

・心と脳をストレスフリーに☆マインドフルネス呼吸法入門【前編】

・心と脳をストレスフリーに☆マインドフルネス呼吸法入門【中編】

・心と脳をストレスフリーに☆マインドフルネス呼吸法入門【後編】

【対処法2】「セルフ・コーチング」を週に1度は行いましょう!

「セルフ・コーチング」と言ってもつまりは、
「1週間の振り返り」と「これから2週間の行動計画」を、
手帳を使って行うことです。

超オススメなのは、朝のファミレスでこれを行うこと。
朝のファミレスは、人が少なく、とても静かです。
朝の太陽の光をみながら、コーヒーを飲みつつ、
「1週間の振り返り」と「これから2週間の行動計画」をすると、
モチベーションを取り戻し、
気持ちのブレがなくなり、
とても行動しやすくなりますヨ!

【対処法3】信頼できる人に、気楽に相談しましょう!

あなたが安心して信頼できる相手に(←ここが重要)、
話を聞いてもらうことも、とても有効です。
「不安」や「苦しみ」を、自分1人だけで抱え込まないように。

☆☆☆そして私=立野も、【お試しオンライン相談】を行ってます☆☆☆

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約1時間30分のZOOM、
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