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「性」「エロス」って、何でしょう?
女性にとって、「性」「エロス」とは?
男性ににとって、「性」「エロス」とは?
ーーこの深淵はあまりにも深いです。

こんにちは。
【生き方コーチング+カウンセリング】あらため、
【これからの時代の生き方研究ラボ】の、立野博一です。

花房観音さんの官能小説には他に無い深淵が感じられて、、、
私もこれまで密かに愛読してきました。
そして新刊書「女の旅」大洋図書 が発売されたので、
私は早速取り寄せて、今日4/3読了しました。
「花祀り」で第1回団鬼六賞大賞を受賞し小説家デビューされた花房観音さんが、
日本各地のストリップ劇場や色街、レズ風俗などを旅して、
ご自身の性体験や人生と重ね合わせた想いをまとめた本書です。

わかりやすく紹介するならば、
本書の目次に並べられた短文を見れば、
花房観音さんならではの「性の世界」が伝わりやすいのではないでしょうか?

「セックス、性欲は私にとっては
自分の人生を破壊した罪悪だった。」

「当たり前に『若い女』を
享受している人たちとは、
違う世界に生きているから。」

「社会からこぼれ落ちた、
まっすぐに生きられない人間
ーーそれは、私自身だった。」

「いっそ、そうして誰かに殺されるほうが、
自死を選ぶより楽な死に方だと思っていた。」

「愛や恋などではなく、ただ、男が必要だ。」

「セックスでしか癒されない、
セックスでしか救われないものが人にはある。」

「めんどくさい『女』という性を捨てきれず、
あがきながら、私は年を取る。」

ーーこれらの短文にピン!と感じた方には、
「女の旅」を一読されることを私はお勧めします。

美しくない女、だとしても、、、

花房さんは、10代の頃から「性」や「セックス」に強い関心を持っていて、
代々木忠監督のAVなどをよく見ていたそうです。
そして22歳年上の男性にお金を払って処女喪失し、
その男性に貢ぐためにサラ金から金を借り続け、
経済的に破綻して実家に戻る。
そしてバスガイドの仕事をしながら小説を書き、
いくつもの新人小説賞に応募する中で、
第1回団鬼六大賞を受書されて、
小説家デビューされた。

その間には、風俗店に面接も希望されたようですが、
10人並みでも「美しい女」ではなかったので、
風俗嬢として働くことはかなわなかったそうです。
花房観音さんの人生には、
「美しくない女」「男に振り向いてもらえない女」
とはいえ、「性やセックスへの執着から離れられない女」のかなしみが、
流れています。

今の日本ではTVにも雑誌にも、そして街にも、
美しく化粧し、着飾った女性が溢れています。
特別に美しい女性でないとしても、「パパ活」すれば、、、
「女であること」を商品化してお金を得られるのが、
今の日本のリアルな現状です。

とはいえ、
美しくもなく、若くもなくなり、
男から振り返って見られることも少ない女性は、、、
それでも、「性」や「セックス」への執着から離れられない女性は、、、
どうしたら良いのだろう?
どう生きて行ったら良いのだろう?
ーーそうした苦しみや悲しみ、怒り、諦念、
さまざまな感情の「沼」から、
花房観音さんの言葉は突き出されているように、
感じます。

私=立野のことをチョット書きますと、、、
20代から40代にかけて5人の女性と同棲して、
その5人目の女性と結婚したのですが、
結局離婚することになりました。

そして50代から現在61歳に至る期間は、
「個人史上最低の非モテ期」となってますが、
「コレはコレでまたイイカナ」と、感じています(笑)。
男の1人暮らしの自由さと平和を、愉しんでいます。

女性を幸せに出来なかったのは、何より男としての甲斐性の無さであり、
女性が不幸になる責任は、おおむね男の側にあります。
「性」「エロス」「セックス」というキーワードで見る時、
女性の幸せと男性の幸せは、
鏡に映ったように逆像になっているのではないか。

男の自分勝手な欲望は、
しばしば女性を不幸にしてしまいますし、
女性の(めんどくさい)願望や行動は、
しばしば男を家庭という檻に閉じ込めてしまいますから。

そして花房観音さんのように「性」「エロス」「セックス」に深くこだわる女性は、
もしかしたら女性全体の中では実際、少数派でしょうが、
(多くの女性は40代、50代以降、閉経すると、
「性」に対する積極的な関心を失ってしまいますネ)

「性」「エロス」「セックス」で長年苦労して来たけれど、、、
女性も男性も「これまでいろいろと、タイヘンだったネ」と、
いたわり合いながら対話出来ると、
素晴らしいでしょう。

とはいえ実際、「性」「エロス」「セックス」というキーワードで、
女性と男性がブッチャケ語り合うのは、
性の経験値も関わることで、カンタンではありませんが(笑)

花房観音著「女の旅」を読んで、
私はこんな風に感じました。
「性」「エロス」「セックス」も、
「これからの時代の生き方」をかんがえる上で、
欠かせない重要な部分ですから。

「めんどくさい『女』という性を捨てきれず、
あがきながら、私は年を取る。
 欲深いババアになっていき、
何もかも失って、身近な人たちに見放され、
他人から『不幸な女』と呼ばれるかもしれない。
 そうしていつか醜く朽ちる。
 それも悪くないと思えた、浅草の夜。」
(「女の旅」p296から)

追記:挿入にこだわらない、裸のふれあいは?

「性器の挿入にこだわらないで、ジックリ時間をかけて裸で触れ合うこと」は、
こうした場合、1つの解決策になるのではないでしょうか?

勃起しにくくなった男性器を、女性の手のひらにゆだねることーー
これは男にとっては小さく無い「明け渡し」でしょう。

そして挿入にこだわらないで、
女性器や乳房を優しく、ジックリ時間をかけて愛撫すること。

「ジックリ時間をかけること」も、ここでひじょうに大切ですが、
「性器の挿入にこだわらないで、裸で触れ合うこと」は、
「美しくない女」「男に振り向いてもらえない女」
それでも「性やセックスに関心を持っている女性」にとっては、
きっと実践的な解決策になるでしょう!

【これからの時代の生き方研究ラボ】では、
「性」「エロス」もまた、「生き方研究」の大切な1部と、
かんがえています。

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